平成25年2月13日、いわき地域復興センターの職員といわき明星大学の学生で、茨城県内にある放射線や原子力に関する施設へ研修に行って参りました。
今回の研修ツアーは、放射能問題に対して正しい知識を身に付け、今後の本活動に活かしていくために企画致しました。
以下見学先ごとにその内容をご紹介します。
(独)日本原子力研究開発機構 原子力緊急時支援・研修センター
東日本大震災発生直後からの緊急対応の様子や、原子力災害発生時の施設機能などを説明していただきました。
茨城県原子力オフサイトセンター
原子力災害に備えた設備や、国や県など各機関との連携体制について説明していただきました。
茨城県環境放射線監視センター
環境中の放射線測定や食品放射能検査について、さまざまな種類の測定器の特徴等も交えて説明していただきました。
(独)日本原子力研究開発機構 東海研究開発センター
原子力や原子力発電所の歴史などを説明していただいたあと、バスで構内を一巡しながら各施設の説明をしていただきました。途中、J-PARC(大強度陽子加速器施設)の物質・生命科学実験施設に立ち寄り、第1・第2実験ホール中性子ビームラインの見学をしました。
(社)茨城原子力協議会 原子力科学館
原子力や放射線のことに関して、遊びながら学べ、誰にでも分かりやすいよう工夫された展示を見学しました。
今後もこのような研修ツアーを実施していきたいと考えております。
ご興味のある方はぜひ当センターへご要望・お問い合わせ等お寄せください。
また、今回見学させていただいた施設のパンフレットなどは当センターで閲覧ができます。お気軽にお立ち寄りください。