いわき地域復興センターでは、平成25年12月4日(水)「放射能検査施設見学バスツアー」を開催しました。このたびの企画は、福島県内で流通している食品を中心とした放射能検査のようすや福島県の取り組みを、皆さまに知っていただくことを目的とし、市民31名の方にご参加いただきました。そのようすをご紹介します。
■9:30~10:30
いわき明星大学 環境放射線測定室
検体準備から測定完了まで、一連の流れをご覧いただきました。
■11:00~11:45
いわき市農業協同組合 カントリーエレベーター(いわき市四倉町)
福島県米の全量全袋検査概要および実績等について説明いただきました。
写真は、ベルトコンベア式検査機器によるスクリーニング検査のようすです。
■14:30~16:00
福島県農業総合センター(郡山市日和田町)
農林水産物の放射性物質モニタリング検査概要について説明していただいた後、
検査室等施設内視察見学を行いました。
各見学場所で担当の方の説明に熱心に聞き入り、積極的に質問する参加者の方の姿から、放射能問題への関心の強さを感じました。
アンケート内の「今後、今回のようなバスツアーがあったら参加しますか。」の問いに、全員の方から「参加したい」と回答いただいたことを受け、今後もこのようなバスツアーを企画予定です
皆さまのご要望を、いわき地域復興センターまで是非お寄せください。
(いわき地域復興センター ☎0246-38-7132)