以前よりご案内しておりました、いわき総合図書館主催、いわき明星大学復興事業センター共催【東日本大震災 浜通りの記録と記憶 アーカイブ写真展】が、本日平成26年12月5日(金)よりスタートいたしました。
東日本大震災と原発事故の記憶を後世に伝えるべく、いわき地域復興センターの活動の一環としていわき明星大学内に震災アーカイブ室を設置して活動を行っています。震災アーカイブ室では、震災後の福島県浜通り各地の写真や資料を収集し、「未来へ伝える震災アーカイブ -はまどおりのきおく-」として保存しています。今回の写真展では、これまでに収集した写真を地区ごとにまとめたパネルや、津波被害にあった時計・アルバムなどの震災資料などを展示しております。
いわき市立いわき総合図書館(LATOV:いわき駅前再開発ビル内)にて、平成27年5月まで半年間の展示です。 多くの方にお立ち寄りいただければ幸いです。
【東日本大震災 浜通りの記録と記憶 アーカイブ写真展】
■ 開催時期 2014年12月5日(金)~2015年5月31日(日)
※平日・土曜日/10:00~21:00 日曜日・祝日/10:00~18:00
※休館日:毎月最終月曜日、1月1日
■ 開催場所 いわき市立いわき総合図書館5階 地域資料展示コーナー
〒970-8026 福島県いわき市平字田町120 TEL.0246-22-5552
■ 展示内容 ・浜通り各地の概要と写真(パネル展示)
・これまで市民や行政機関等から提供していただいた写真
・震災による被災物、避難所掲示物、手記など
■ 主 催 いわき市立いわき総合図書館
■ 共 催 いわき明星大学復興事業センター
■ 展示のようす
パネル展示のようす(概要と、いわき市内4地区、広野町、楢葉町、富岡町、大熊町、双葉町、浪江町のパネルが窓際に展示してあります。)
ガラスケース内展示のようす(7台の展示ケースに、震災による被災物、避難所資料、FMいわき提供の放送原稿などが展示してあります。)
いわき市長 清水敏男様(写真右)も見学に訪れました。(左は、震災アーカイブ担当 いわき明星大学人文学部 高木竜輔准教授)
※併せて、こちらのチラシ↓(pdfファイル)もご覧ください。
※震災アーカイブ室で収集している資料は、アーカイブ室公開日(毎週金曜日 10:00~16:00)で閲覧することができます。
また、写真並びに証言記録については、ウェブサイト「はまどおりのきおく」(http://hamadoori-kioku.revive-iwaki.net/)にてご覧いただけます。